運営方針

羽生ソアリングクラブは、グライダーの運航を通じて地域の発展に寄与することを目的に設立されたNPO法人(特定非営利活動法人)です。

活動の目的は社会貢献ですが、生涯学習の場としても最適で、会員は飛行活動や会員同士の交流を通じて社会人としての健全な価値観と協調性を身に付けるようになります。

会員は「お客様」ではありません

会員は、NPO法人の構成員であり「お客さま」ではありません。 年会費などの諸費用も、活動を維持するための費用を会員が平等に負担しているものであり、クラブが会員に提供するサービスの対価ではありません。

皆で力を合わせて空を飛ぶ環境を創り出し、自らも飛行を楽しむ、これが会員としてのやりがいであり、クラブ活動の醍醐味なのです。

すべての会員は平等です

年齢、学歴、職業や肩書き、航空経歴の有無、財産の多少などに関係なく、すべての会員は平等に活動に参加できます。

飛行に必要な作業だけでなく、滑走路の草刈りや公園の清掃なども重要な活動です。 もちろん、家庭の事情や仕事の都合、体力差などを考慮して、無理な作業を強制するようなことは決してありません。

教習所ではありませんが、ライセンス取得をサポートします

グライダーを操縦するには、操縦士技能証明(ライセンス)が必要です。

羽生ソアリングクラブは、ライセンス取得を目的としたフライトスクール(教習所)ではありません。 しかし、ライセンス取得を目指して努力する会員には、高いレベルで必要な教育訓練とサポートを行います。

初心者には、操縦教育証明の国家資格を持つ操縦教員(インストラクター)が同乗し、空を飛ぶ楽しさから教えます。

グライダーが初めてという初心者でも、本人の努力次第で、1~2年でライセンスを取得することが可能です。

一方、経験者には、より高いレベルの飛翔法と危機管理についての教育を行ないます。